2010年2月24日 / 最終更新日時 : 2010年2月24日 pluscome ビジネス 【不遇・逆境の用】 いかなる所へ行っても、 牢獄(ろうごく)へ入れられても、 島流しにあっても、 悠然(ゆうぜん)としてふだんと変わらないようになるのには、 よほど自分を作らなければならない。 そういう意味では、 不遇・逆境というものは 自 […]
2010年2月18日 / 最終更新日時 : 2010年2月18日 pluscome ビジネス 【すべては自分】 本当の自分を知り、 本当の自分をつくれる人であって、 初めて人を知ることができる、 人をつくることができる。 国を知り、国をつくることもできる。 世界を知り、世界をつくる事もできる。 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う […]
2010年2月17日 / 最終更新日時 : 2010年2月17日 pluscome ビジネス 【貴賤】 世のため人のために役立つ意義・効果の偉大なるものほど、それは貴い職業であって、若(も)しそういう意味に於(お)ける内容が何もないとすれば、如何(いか)に生活が豊かに出来ても、これは賤(いや)しい職業と言わねばならんのであ […]
2010年2月15日 / 最終更新日時 : 2010年2月15日 pluscome ビジネス 【大徳】 「大徳」ほど、この人でなければ出来ぬという尊い使命がある。 「大徳は命を受く」とはこの意味だ。 又、大徳はそれ相当の位を得、禄を得、名を得、寿を得る。 我々は我々に独特の命、位、禄、名、寿を自得すればよいのだ。 安岡正篤 […]
2010年2月15日 / 最終更新日時 : 2010年2月15日 pluscome ビジネス 【人を愛する】 photo credit: epSos.de 富や位や才智などは、結局人の愛に値しない。 要するに徳を補助するにすぎないものである。 真に人を愛すればその人の徳を厚くするように仕向けてやるべきである。 つまらぬ人間は、人 […]
2010年2月13日 / 最終更新日時 : 2010年2月13日 pluscome 【科学と哲学】 photo credit: kanegen 「自然をいかに化するか」ということを考究するのを科学というならば、 「人間をいかに化するか」ということを考えるのがいわゆる哲学である。 本当に「化そう」と思ったら、やはり深い哲 […]
2010年2月11日 / 最終更新日時 : 2010年2月11日 pluscome 【日本の危機の一原因】 日本の行詰りは意外に速く、且(かつ)だらしがなかった。 その根本的な一原因は、戦後意外に速く復興し繁栄したのに、気を好(よ)くして、世をあげて、小(こ)の字のつく者がはびこったことである。 小利口者、小才子、小ずるい輩( […]
2010年2月5日 / 最終更新日時 : 2010年2月6日 pluscome ビジネス 【知命・立命・天命】 実は自分を知り自力を尽くすほど難しいことはない。 自分がどういう素質能力を天から与えられておるか、それを称して「命」と言う。それを知るのが命を知る、知命である。 知ってそれを完全に発揮してゆく、即(すなわ)ち自分を尽くす […]
2010年1月31日 / 最終更新日時 : 2010年1月31日 pluscome ビジネス 【一燈照隅 万燈照国】 要するに、少数の真剣な求道者のみが時勢の運命を徹見(てっけん)し、社会を善導することができるのである。 能(よ)く一隅(いちぐう)を照す者にして始めて、能く照衆・照国することもできるのである。 微力(びりょく)をあきらめ […]
2010年1月27日 / 最終更新日時 : 2010年1月27日 pluscome ビジネス 【学問は人間を変える】 学問は人間を変える。 人間を変えるような学問でなければ学問ではない。 その人間とは他人のことではなくて自分のことである。 他人を変えようと思ったならば、先ず自分を変えることである。 安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う […]