【素心規】


一、禍が福か、福が禍か、人間の私心でわかるものではない
長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう

二、窮困に処するほど快活にしよう
窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と人生の真理であり教である

三、乱世ほど余裕が大切である。
余裕は心を養うより生ずる
風雅も却(かえ)ってこの処に存する。

四、世俗の交は心を傷(いた)めることが少くない
良き師友を得て、素心の交を心がけよう

五、世事に忙しい間にも、寸暇を偸(ぬす)んで、書を読み道を学び、心胸を開拓しよう

六、租国と同胞の為に相共に感激を以(もっ)て微力(びりょく)を尽そう

素心…利害や意見や年齢や地位身分など、そういう様々な世間の着色に染まぬ生地のままの純真な心素心という。


安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う
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致知出版社(2006-05)
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おすすめ度の平均: 5.0

5安岡先生のお言葉をかみしめる
5忙中、閑有り
5まさに座右の書
4難しいがチャレンジして読んでみるべき本
5「自分から」を思い知らされた。



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